TVPaint Developpement メールニュースへようこそ。
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2011年12月6日、TVPaint Developpementは三年の開発期間を経て最新バージョン10をリリースしました。
今回のメールマガジンでは新機能・またバージョン8〜9.xからの変更・強化点を日本語でご紹介します。
TVPaint Animation 10のご購入・アップグレードは弊社Webストアにて24時間お申し込みいただけます。
64bit OS 対応
TVPaint Animation 10 Windows・Linux版は64bit OS対応アプリに生まれ変わりました。
※Mac版の対応は2012年内を予定しています。
「OSのメモリ認識は最大3.2Gbまで」はもう過去の話。
潤沢なメモリ環境・マルチコアCPUサポートによりより複雑な計算処理と高速化が実現しました。
※TVPaint Animation 10の開発・動作テスト環境には8コアCPU PCを導入しています。
AVIコーデックの実装
国内外には多種多様の動画形式があふれ、時にデータ互換の妨げとなっています。
TVPaint Animation 10はOS環境に依存・制限しない独自のAVIファイル形式を実装。
容量削減と画質の両立をシビアに要求されるモバイル端末からフルHD再生にも耐えられる高品質出力を実現しつつ、
その再生・取り回しには特定のOS環境やプラグインを要求しません。
レイヤーグループ
「タイムライン」「Xシート(タイムシート)」にグループ名・カラーラベル管理機能「レイヤーグループ」を実装しました。
「レイヤーグループ」は作業進行に伴い増大する動画や背景レイヤー・ストーリーボードそして音声トラックを整理すると同時に
FXスタック・表示オプション・合成モード・選択・タイミング移動の適用も可能です。
ctrlキー押下によりそれらを移動させても(※タイムライン上でのIN/OUT点やレイヤー長変更など)
同一グループに定義された音声トラックや背景レイヤーとの同期が崩れる心配もありません。
思い立ったらすぐ作画…インスタンス作成
「任意の場所へタイムラインを移動→空のフレーム画像を追加→描画開始」の一手間も過去の話。
TVPaint Animation 10ではあなたの一筆目が「空のフレーム画像を追加」コマンドになります。
描画フレームがテンポよくタイムライン配置されてゆく様を是非GIFアニメーションでご覧下さい。
フレーム移動・複製・挿入作業の簡素化
一コマずつフレームを選んではコピー&ペーストする手間がかからなくなりました。
TVPaint Animation 10ではテキスト編集のような「複数フレーム一括コピペ」が可能です。
フォーフィクス(Faux-fixe・疑似フィクス)の改良
フォーフィクスの設定項目が追加されました(リピート・往復リピート・ランダム)。
The Out-of-Pegs…タップ割り!
動画マンの皆様、お待たせしました!
「ライトテーブル」パネルの新機能として追加されたこの機能は通常固定されるタップ座標を開放し、角度・回転・配置位置の束縛から解放します。
もちろんタップ割り(作画)を終えたフレームは簡単操作で本来のタップ座標へと再配置されます。
イメージマークパネル
キーフレーム(原画)などタイムライン上任意のフレームに色付箋をつけます。
同色イメージマークフレームのみ抽出すれば、フリップ(指パラ)チェックも容易になるでしょう。
ネームラベル
フレーム左上の四角ボタンをダブルクリックするとネームラベルを設定できるようになりました。
ネームラベルはイメージマーク(色付箋)と共存可能です。
クリップ(カット)管理
TVPaint Animation 10にとって、タイムライン管理機能の強化はストーリーボード(絵コンテ)機能の強化でもあります。
クリップ(カット)秒数のドラッグ入力
突然のカット時間変更にももう慌てない。TVPaint Animation 10はタイムラインも伸縮自在のドラッグ編集に進化させました。
変更中のカット秒数はタイムラインの目盛りにあわせポップアップ表示されますからうっかりミスも防げます。
ストーリーボード(絵コンテ)PDF出力
TVPaint Animation 10から直接PDF形式ファイルを書き出せるようになりました。
従来のレイアウト変換・PDF出力の他、デザインの変更も可能です。
例)変形タテ二倍セル指定時の風景・カメラ指定・行と列の統合、絵コンテ中のロゴ・制作・権利記載

※画像はハリウッド(U.S.)形式です。日本の縦方向レイアウト・出力にも対応しています。
縦横比率を保持・4:3ボーダー
「カメラ」ツールに以下の新機能を加えました。
Tool Binの追加
TVPaint Animationが得意とする「アナログ感」をより強化すべき存在として、Tool Bin(ブラシツールオプション)に新たな描画表現モードを追加しました。
ぼかし・にじみ、ロールブラシ、チョーク・木炭、中国水墨画ブラシをプリセットとしてご用意しています。
ブラシ履歴
なにかの拍子にツールを変更してしまい、作業の腰を折られた事はありせんか?
「ブラシ履歴」はアプリケーションを起動してから終了するまでの間に使用されたブラシとパラメータをアイコンパレットに記憶。
うっかりミスを防ぎます。
ブラシオプションの追加
鉛筆ブラシとカスタムブラシ設定にパラメータを追加しました。
カラーパネルの強化
以下の機能を追加しました。
描線補正(スムージング)
形状設定パネルにスムージング(描線補正)設定を追加しました。
ペンタブレット操作中の手ブレを自然で滑らかな描線へ変換します。
またお好みに応じ描画中のリアルタイム補正も可能です。※環境によりレスポンスが遅くなる場合があります
スケッチレコーダーの強化
従来の「全体表示」に加え「現在のレイヤー(選択中レイヤー)」モードを追加しました。
レイヤーの透明度を維持しつつ(αチャンネル化)描画履歴を動画として記録・展開します。
「消し込み」等の作画・撮影に効果的です。
いつでもリサイズ、"Z"キー。
従来まではカスタムブラシ限定だった「"Z"キー押下中のドラッグによるブラシサイズ変更」をメカニカルペン・テキストツールを除く描画ツールでご利用いただけるようになりました。
※OS英数入力(Macの場合は鉛筆メニューU.S.)モード限定。日本語入力モード中はご利用いただけません。
主線のみをQuick Look
「Sketch panel RGB」パネルに"黒い瞳の"「Quick Look」ボタンを追加しました。
どんなに下絵・作画監督/チェック修正・陰指定などの入り組んだ作画フレームであろうと「黒トレス主線のみ」を一秒間抽出表示します。
新しいユーザーインターフェイス(UI)
開発期間中に多くのユーザーから寄せられたUI設計への要望を盛り込みました。

ワークスペースとコレクション
ご好評いただいていた「room」…初期ワークスペースの見直しも行いました。

「エクスポート・書き出し」パネル
より分かりやすく・直感的に書き出しが行えるよう設定項目の見直しを行いました。
ヒストリーパネル
アプリケーションの起動から終了まで、あなたが行った作業をTVPaint Animationは常に見守っています。
アンドゥ(やり直し)を何度も繰り返すことなく作業履歴をさかのぼる事は勿論、特定の作業を1グループとして何度も繰り返したり
別のレイヤー上で再生することも出来ます。
メトロノームとストップウォッチ
作画・中割り・カットの長さや間(ま)のタイミングもこれからはTVPaintが記録します。
お好きなコマ・フレーム感覚でメトロノームを鳴らしつつ、どんどんストップボタンを押して下さい。
記録したタイミングからの新規カット/シーン・レイヤー・ブックマークの自動配置もサポートします。
FXスタックパネルの強化
特殊効果/FXスタックパネルの操作性を見直しました。
追加エフェクト「FX Shaker」は選択フレームのラインを尊重しつつより自然な振動・揺れを生成します。
巨大ロボットの着地やアクション、高質量物体の重量感演出に活躍するでしょう。
「新規レイヤー」パネル
「新規レイヤーの作成」にオプションを加えました。
キーボードショートカット管理の向上
「キーの組み合わせ索引表」から分かりやすい「逆引き機能一覧表」へとリニューアルしました。
ショートカット一覧はテキストファイルとしても保存可能。
作業環境の統一・研修用資料としてのプリントアウトにご利用いただけます。
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