ドキュメンテーション

アニメーションを作成するためのインスタンスの使い方

新しい例を使って説明します。このアニメーションでは、象が画面の上から落ちてきて、起き上がり、最後は画面の左に向かって歩きながらフレームアウトします。


1 > 22 > 33 > 4

これら4枚の原画から動画を起こすことになります。

この課で前述したメソッドにそって動画を描きますが、インスタンスを使って説明します:

* First create a new Animation Layer and duplicate the current frame three time. To do so, right click on the instance to open a contextual menu. Select the Insert Images menu and then select either the Append Images (after) or the Duplicate Images option:



You’ll be asked for a value: simply choose to append three images or to duplicate the first image three times.

* タイムライン上に4つの空のインスタンスが作成されたら、それぞれのインスタンスに原画を描きます。



* 原画を書き終わったら、インスタンスにエクスポージャーセルを追加してタイミングを調整します。



作成したアニメーションをプレビューして確認したい時は[スペース]キーを押してください。

* ここまでの作業が終了したら、次に4つのインスタンスを分割して最初の動画を描きます(動画はお青い線で描いた画です)。



 ライトテーブルを使って動画を描くこともできます。ライトテーブルにはヘッドセルしか表示されません(ライトテーブルの使い方に関しては第5課を参照してください)。

* 次に、インスタンスを移動したり長さを調節したりし、動画の第二弾を描きます。タイムライン上はこのようになります。



 いつでも数クリックだけでインスタンスのセルの数を変更したり、アニメーション全体のタイミングを調整したりできます。

* 既存のインスタンスを分割して動画を描き込み、アニメーションの出来に満足するまで作業を続けます。

最初の原画から、アニメーションが完成するまでの動画作成の過程を纏めました:

青で « I » とマークしてある下に、2分割(ブレイク)したインスタンスがあります。




順を追って説明すると、まず2枚の原画がアニメーションの最初と最後にあります。次に新規インスタンスがレイヤー上の2つの原画の間に作成され、更に新しい2つのインスタンスが追加されて原画が描かれ、その後インスタンスの位置や尺を変更しています。最後に2枚の動画が追加されたインスタンス上に描かれ完成です。