ドキュメンテーション

インスタンスとは何か

インスタンスというのは、アニメレイヤーに描かれた画のことで、その尺(持続時間)は調整することが可能です。
タイムライン上の1つ1つのインスタンスには、左上と右下に小さな四角があります。右下にある小さな四角をクリックして移動すると、インスタンスの尺を長くしたり短くしたりできます。To do so, simply click on this little handle (its color will then turn to light blue) and move it as shown opposite.



これで画が映写される時間が延長されました。アニメレイヤーに入っている画はインスタンスと呼びます。前のインスタンスの尺を長くすると、次のインスタンスはそのまま右に移動します:


元のレイヤー


延長されエクスポージャーセルが追加([Ctrl] キーを押していない場合)

インスタンスの右下の四角をクリックしたまま左に移動すると、最初のインスタンスの尺が短くなります(最初の図の様になります)。

インスタンスには、もう1つ左上の隅に小さな四角があります。この「ハンドル」を使えば、アニメーション全体の尺を変えずにインスタンスの延長や短縮ができます。



このハンドルの上でクリックをしたまま(四角が緑色になります)左右に移動します。



By default, empty instances will be marked with an horizontal line to make them easy to spot. You can change this behaviour by deactivation the Differentiate Empty Instances and Put an X Mark… options from the Preferences > Display panel, as seen in lesson 1.



Look of an empty instance with one of the aforementioned options turned on

用語の解説

インターフェース上で利用するツールの名称を説明します:

左の図の最初のインスタンスには、3枚のセルが入っています。最初のセルをヘッドセルまたは、単にヘッドと呼びます。

それに続くセル(インスタンスに尺が付いている場合)を、エクスポージャーセル、または単にエクスポージャーと呼びます

インスタンスの右下隅に付いているハンドルをテールと呼び、左右にマウスで移動させることでエクスポージャーセルの枚数を調整できます。


ヘッドの右上にある「ハンドル」をスプラケットと呼びます。これを使うと、アニメーションレイヤーの全体の尺を変更することなくエクスポージャーセルの枚数を変更できます。

インスタンス内のセルの数は、インスタンスの右上の隅に表示されます。

セルの内容を変更する場合

インスタンスのサイズ(長さ)に関係なく、エクスポージャーセルはヘッドセルの完璧なコピーになります。ただ、ヘッドセルとエクスポージャーセルにはやはり違いがあります。ヘッドセルに対して行った変更は全てのエクスポージャーセルに反映されますが、エクスポージャーセルに変更を加えた場合、2つの違った結果を生みます:
- 自動ブレイクインスタンスオプションがオンになっている場合(次の章で詳しく説明します)、エクスポージャーに変更を加えるとインスタンスが2つに分割されます。
- 自動ブレイクインスタンスオプションがオフになっている場合、ヘッドセルが変更されインスタンスは分割されません。