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レンズフレアというのは、光の量が非常に多い場合にレンズを通して発生する現象です。

実際の写真を撮影する際、この現象は過度に光が入る場合と適切なレンズが使用されていない場合に起きます。これにより、数タイプのフレア(輪、線、円形等)が発生します。

フレアは、光源からカメラを結ぶ線上に発生します。また、レンズフレアはレンズの絞りの形を取ることもあります(下図参照)。


6枚羽根のカメラの絞り6枚羽根絞りに対応するレンズフレアの形の例(六角形)実際に発生したレンズフレア

レンズのサイズが大きくなると、レンズフレアも発生しやすくなり、その大きさもレンズのサイズに比例します(例えば、ームレンズを使う場合)。上図で示したようなレンズフレアを発生させるための様々なオプションについて説明します。

レンズフレアのエフェクトをレンダリングメニューから選択すると、一番上の表示されるオプションは、光源とレンズの場所です。4つの数値入力欄で、場所の座標を設定します。
レンズの半径は、ピクセル単位で設定し、レンズフレア(輪、線、円形)の効果に反映されます。
明度オプションは、画面上でのレンズフレアの明るさを設定します。

光源とレンズの位置とレンズフレアの半径は、HUDを使って画面上で調節できます。



レンズフレアポップアップメニューでは、様々なタイプのレンズフレア(汎用画像)を選択できます。これらのタイプの名称変更をしたり、複製したり、削除することもできます。

レンズフレアのタイプが設定されたら、その名称がレンズフレアポップアップメニュー内に表示されるようになります。

このメニューに表示されているレンズフレアタイプのオプションがパネル内に表示されます。

生成タイプのレンズフレア



生成タイプのレンズフレアの様々なオプションについて説明します:

- レンズフレアのサイズオプションは、レンズサイズをパーセンテージで変更できます(ここで言うサイズとは、レンズの半径を設定した時に決めたサイ ズ)。

- レンズフレアのオフセットオプションは、レンズの中心と光源との間のレンズフレアの発生する位置を変更することができます。
オフセットの値を0にすると、レンズフレアを光源の位置に配置します。
オフセットの値を1にすると、レンズの中心の位置に配置します。
オフセットの値を0.5にすると、光源とレンズの中心の中間点に配置します。
また、オフセットの値は、マイナスにしたり1より大きくすることも可能です。


- レンズフレアのカラーモード(単色)やグラデーションを設定できます(下図参照)。



- 形状(プロファイル)オプションを使えばレンズフレアの形を設定できます。
このオプションは、第2課で既に説明してあります。このオプションを変更することで、様々なタイプのレンズフレアを発生させることが可能になります(下図参照)。





上図で示したブレードモードでユーザー設定を選択すると、レンズの絞りの羽根の数を設定することで、生成タイプの全てのレンズフレアの形の設定ができます。
リアルなレンズフレアを発生させたい場合は、このオプションを使って設定できます。

ブレードモードメニューから円形タイプ(上図参照)か、ユーザー設定のブレードモードを選択することができます。
- スターフィルタオプションは、カメラレンズの絞りの羽根の数を設定できます(下図の例参照)。

左から右に:

カメラレンズの絞りが、円形、3枚羽根、5枚羽根、7枚羽根の場合。


- フォームファクターを変更できます:
フォームファクターを0に設定すると、角が無くなり円形になります。
フォームファクターを1に設定すると、角と角が直線で結ばれます。
フォームファクターを2に設定すると、角と角が凹んだ弧で結ばれます。

左から右に:

フォームファクターを、2/1/0.5/0 に設定した場合。


- レンズフレアの角度を変更することも可能です:

左から右に:

角度を、 0°/-15°/-30°/-45°/-60°/-75° に設定。


必要があれば、生成タイプのレンズフレアには、既に説明したグローバルモードとは違う固有のブレードモードを設定することができます。
グローバルモードのオプションは生成レンズフレアのパネルの一番下にあり、同じオプションから選択できます。


 • 線タイプのレンズフレア

レンズフレアタイプは、生成タイプのレンズフレアとは全く違いますが(下図参照)、オプションに関しては似ている部分もあります。

サイズオフセット, 形状などのオプションを、既に説明したのと同様に設定することができます。
しかし、この線タイプに特徴的なオプションもあります:


- 角度回転オプションは、レンズフレアのエフェクトを回転させるためのものです。



- オプションは、線タイプのレンズフレア内の線の数を設定できます。

(左図は、左から右に、オプションを、200/50/20 に設定した場合)

- 最小オプションは、線と線との間のコントラストを設定できます。
このオプションを0に設定すると、コントラストが最大になります。
このオプションを1に設定すると、コントラストが最小になります。

(左図は、左から右に、最小オプションのコントラストの値を、1/0.5/0 に設定した場合)

- ノイズオプションは、作成される線のシャープネスを設定できます。
このオプションを0に設定すると、シャープネスの度合いが下がります。
このオプションを1に設定すると、シャープネスの度合いが上がります。

(図は、左から右に、ノイズオプションの値を、1/0.5/0 に設定した場合)

- 乱数発生用数値オプションは、線の配置をランダムに行うためのものです。

複数のタイプのレンズフレアや光の干渉をプロジェクト画面の同じ位置に設定することでリアルな効果を出すことができます。
左の図は、2つの生成タイプのレンズフレアと1つの線タイプのレンズフレアを使って、笠のかかった太陽を表現しています。

• 画像タイプのレンズフレア



レンズフレアの中の画像タイプは、その名称の通り、好きな画像を選択してレンズフレアを作成することができます。
* この画像はソースメニューから選択できますが、デフォルト画像(カレント画像)、画面上に表示されたプロジェクトの画像、アクセスパスを定義して呼びこむ ファイルのどれでも構いません。
* 既に説明したレンズフレアのサイズオフセット角度のオプションも設定可能です。
* 選択した画像が、カレント画像にレンズフレアとして表示されます。また、第2課で説明したブレンディングモード(カラー、背後に描画、消去等)も使うことができます。

• レンズフレアのレンズオーダー(順番)

レンダーオーダーポップアップメニューには、4つのオプションがあります:
* 作成オプションを選択すると、レンズフレアを作成した順序に計算され表示されます(レンズフレアポップアップメニュー内の上から下の順)。
* 逆に作成オプションを選択すると、レンズフレアを作成した逆の順序に計算され表示されます(レンズフレアポップアップメニュー内の下から上の順)。
* レンズから光オプションを選択すると、レンズから光の方向に順番に重ねて表示されます。
* 光からレンズオプションを選択すると、光からレンズの方向に順番に重ねて表示されます。

以下に、レンズフレアの表示に関する図を示します:
左のレンズフレアポップアップメニューの順番に設定され、青、緑、赤のフレアは以下の様に表示されます。



4つのオプションを選択した場合の表示の違いです(カラーモードに設定):

作成逆に作成レンズから光光からレンズ

• 光源の邪魔になる物体を追加

下図のようなアニメーション作成するとしましょう:
惑星が動き、後ろに隠れていた太陽が現れると、レンズフレアのエフェクトも同時に画面に現れます。



一般的に、光源の上を何か物体が通るとレンズフレア自体は消えてしまいます。

上図の光源の邪魔になる物体を追加オプションで、この現象を再現することができます。

* まず、光源を邪魔する物体を定義する必要があります。これは、レイヤー、プロジェクト、ブラシ内の画像またはアニメーションが利用できます(必要に応じ て、アニメ開始前の振る舞いアニメ開始後の振る舞いアニメモード、オフセットを設定できます)。

* 光源の邪魔となる物体のタイプをこのメニューで設定できます:
- アルファオプションは、光源の前を不透明な物体が通る時にレンズフレアの発生を防ぎます。
- アルファを逆転オプションは、光源の前を透明な物体が通るときにレンズフレアの発生を防ぎます。
- R.G.Bオプションは、光源の前を通る物体の色と同じ色のレンズフレアを発生させます。
- R.G.B + アルファオプションは、R.G.B オプションと同様に機能しますが、アルファオプションと同様にピクセルの不透明度を考慮します。

* 一般的に、レンズフレアのエフェクトは、非常に小さく明るい光源にレンズを向けた時に発生します。