ドキュメンテーション

FXスタックの進捗管理

パネル内で、FXエフェクトの名前の下に進捗プロファイルオプションがあります。これを使ってエフェクトが実行されるスピードを調整することができます。

 進捗プロファイルにチェックを入れると左図の様に黒とグレーの長方形が表示されます。これを更にクリックします。

〔プロファイル:スピード曲線〕パネルが開きます。

このパネルのインターフェースは、第2課のブラシプロファイルの設定で説明したものと同じです。

プリセットメニューと直線/スプライン/多項式メニュー、X反転Y反転削除ボタンに関しては、前の課の説明を参照してください。


進捗プロファイルは、FXスタックの時間的な進捗を管理するのに使われます:
* グラフの横軸は時間の流れに対応します。
* グラフの縦軸は、エフェクトの強さに対応します。

« Palette » レイヤーのフェードエフェクトを使って説明します:
* アンドゥー(取り消し)ボタンをクリックして選択したエフェクトをキャンセルします。
* 前の章で説明した様に、2つのキーを設定します。
* 進捗プロファイルパネル内で曲線を描き、FXスタックを適用します。
プロジェクトを再生すると、最初はゆっくりと、そして最後は非常に速くエフェクトが表れることわかります(下図のタイムライン参照)。これは、設定したスプラインに対応します。



スプライン曲線を下の様にしてFXスタックを適用すると、フェード効果が最初は速く、後になるに連れてゆっくりとなります。



FXスタックのスプライン曲線を下の図の様に設定すると、フェードのエフェクトが徐々に適用された後、徐々に元の状態に戻るようになります。