ドキュメンテーション

画像とアニメーションの読み込み

アニメーションを作成する際、まだレイヤー構造や不透明度のない形式の画像、ビデオ、アニメーションを読み込むことがあります(つまり、TVP、MIR、AURの形式で保存されていないもの)。この場合、[開く/インポート]オプションで開くパネル内で該当するファイルを選択すると新しく下記の様なパネルが開きます:



これは、プロジェクト編集パネルと似ています。

ここで、ビデオファイル(AVIまたはMOV)をインポートしたとします。

- ファイル入力パネルの左上に、インポートウィンドウで選択したファイルの情報が表示されます(サイズ、フレームレート、アスペクト等)。
- その直ぐ下に、選択したファイルのパスと名前が表示されるテキストフィールドがあります。
- 別のファイルを入力したい場合は、参照ボタンをクリックすると、インポートウィンドウで別のファイルを選択できます。
- 動画の依存オプションは、この課の後の動画依存セクションで説明します

ビデオファイルは、インポートする際、必要に応じて変更を加えることができます:プロジェクト名、幅、高さ、フレームレート、ピクセルアスペクト比率、フィールド、回転を、前の章で説明したように変更できます。

アルファポップアップメニューには、特別のオプションがあります: GuessPremultiplyNo PremultiplyWithout alphaAlpha onlyです。
* Guessオプションを選択すると、アルファの値が、シークエンスの中の最大のRGBA値と同等であると判断します。
* Premultiplyオプションを選択すると、一つ一つのピクセルを計算するメソッドを使います。この場合、それぞれのピクセルをアルファ値でかけることになるため、No Premultiplyオプションをオンにした時よりも計算が早くなります。
* No alphaオプションを選択すると、仮に透明度があっても、透明度抜きでアニメーションを読み込みます。
* 最後のAlpha onlyオプションは、アニメーションのマスクだけ読み込みます。このマスクはアニメーションのアルファレイヤーから抽出されます。

この下に、3つのタブがあり、どのような形でビデオを読み込むか選択することができます:新規プロジェクト、カレントプロジェクトの新規レイヤー、またはカスタムブラシです(この3つの選択肢は、同時に複数選べません)。

* ビデオを新規プロジェクトとして読み込んだ場合、3つのオプションが利用できます:



- 読み込まれるビデオサンプルは、パネルの右側の2つのタイムマーカーの間になります。[オーディオの読み込み]オプションをチェックすると、音声を一緒に読み込むこともできます。
- [シングルのフレーム]オプションをオンにすると、1つのレイヤーと1つのフレームのプロジェクトを作成します。このフレームは、パネルの右側で選択されたフレーム画像になります。

最後のオプション (シーンを分割)は第8課を参照してください。

* ビデオを新規レイヤー、または新規クリップとして読み込む場合、プロジェクトの変更で説明したオプションと似たものが利用できます。以下のことが可能です:
- カレントプロジェクトに合わせてビデオファイルのサイズを変える。
- カレントプロジェクトに合わせてビデオファイルのアスペクトを変える。
- カレントプロジェクトのフレームレートに合わせてビデオファイルのフレームレートを補間する。
- ビデオを伸ばしたり縮めたりする際、時間展開を行うかどうかを選択する。
- 1つのフレームから1つのレイヤーを作る(マークインとマークアウトの間のシングルフレームやシークエンスの読み込み)。



* ビデオをカスタムブラシとして読み込むと、[プロジェクトのサイズを変える]オプション以外、同様のオプションが利用できます。

 PSD 形式のファイルを読み込む場合、新規プロジェクトが自動的に作成され(この場合、ファイル入力パネルは開きません)、画像の入ったレイヤーが全てタイムラインに入ります。

You can easily retrieve the files you’ve recently imported or exported in order to load them again. To do so, simply click on the File > Recent multimedia files menu. From there, you’ll be able to go through your recently Imported and Exported files.

Note that these options will only appear if files have been loaded or exported.