翻訳作業進行中

ブレンディングモードの概念

この課を含め、レイヤーを重ねることでプロジェクトの最終的な画像が合成されることを説明しました。

最終的な画像やアニメーションは、レイヤーのピクセルを合わせた結果得ることができます。レイヤーリストの下のレイヤーを下にして、その上にレイヤーが載せられる形で合成されます。

しかし、ただレイヤーを重ねて合成するのではなく、レイヤー同士のピクセルを別の方法で合成する必要が出てくる場合があります。
左の例では、レイヤー3は、レイヤー1とレイヤー2の上に置かれています。レイヤー3に描かれた色は、2つのレイヤーの上に、そのまま重ねられますが、レイヤー3の内容(ピクセル)を、消去色調彩度などのブレンドモードによって違った形で合成することも可能です。


ブレンドモードに幾つか種類があります。1つのレイヤーを別のレイヤーの上にドラッグして移動すると、レイヤー結合のポップアップメニューが表示され、ドラッグしたレイヤーのピクセルを、もう1つのレイヤーにどのようにブレンドするかを指定できます。レイヤー結合を行うと、2つのレイヤーのピクセル情報が混ざることになり、それぞれのレイヤーのピクセル情報は失われます。このため、レイヤーは別々にしておくことをお勧めします。

レイヤーをそのままにしてブレンドする方法があります。レイヤーを自体にブレンドモードをかける方法です。
タイムライン上の左、それぞれのレイヤーの左側の下にポップアップメニューがあります(デフォルトでは「カラー」と表示)。これはブレンドモードのメニューです。

つまり、それぞれのレイヤーにブレンドモードを設定できるということは、レイヤーの組み合わせに無限の可能性があるということです。
1つ1つのレイヤーが他のレイヤーと様々なモードでブレンドできると言うことは、カレントレイヤーにある画像が設定したブレンドモードで、カレントレイヤーより下に位置する全てのレイヤーに対して合成されると言うことになります。

最終的な画像は、モードを設定後に直ぐにプロジェクトウィンドウにプレビュー表示されます。レイヤー自体に変更を加える必要がありません。

ブレンドモードのリストは、ブレンドモードの名前の上で右左どちらのクリックでも開くことができます。


TVPaint Animation のスタンダードエディションではカラーモードだけを利用できます。