ドキュメンテーション

プレビュー再生オプション

前の課でプロジェクトウィンドウプレイヤーのオプションについて一部説明しました。



右側のボタンは既に説明しましたので、中央と左のボタンの説明をします。



- まずこれら2つのボタンから説明します : .
プレビューを再生プレビュー再生を停止です。これはビデオデッキやカメラなどにも使われています。

右クリックか左クリックを使うかによって、プレビューを再生プレビュー再生を停止ボタンは違った動作をします。

- プレビューを再生を左クリック : タイムライン上の最初の画像から再生
- プレビューを再生を右クリック : カレントフレームから再生

- プレビュー再生を停止を左クリック : 再生した最後の画像で停止
- プレビュー再生を停止を右クリック : 最後に選択したカレント画像に戻る

[スペース]キーを押すと、再生を一時停止できます。再度同じキーを押すと一時停止したところから再生します。

他の再生オプションもキーボードショートカットに割り当てることができます。それには第1課を参照し、ショートカットパネルの検索欄にプレビューをコピー&ペーストしてください。 第5課では、フリップで他のプレビューパラメータを割り当てる方法を説明します。

プレビューを全画面表示にしてパネルやメニューの表示なしで再生することも可能です。[F11]キーを押すと、アニメーションが全画面で再生されます。全画面表示モードから出るには、キーボード上で別のキーを押すか、ウィンドウ上でクリックします。



TC表示オプションをオンにすることでタイムコードを表示できます。このオプションはプレビュー設定パネルにあります(Wウィンドウメニュー > アニメーションからアクセス)。これに関して詳しいことは、この課の後で説明します。


- このボタン の上で左クリックしたままにすると、タイムラインの上下のフレーム番号の部分をクリックして移動するのと同じプレビューができます。

このボタン上で右クリックすると、最初のフレームから最後のフレームまで再生し、カレントフレームに戻ります。

- このメニュー ( ) は、プロジェクトに設定sれているフレームレートを表示しています。ここでは毎秒24フレームです。右の矢印をクリックするとサブメニューが開きます:



プロジェクトのフレームレートがメニューの一番上にあります。他のフレームレートを選んだり、カスタムレートの設定も可能です。アニメーションのプレビュー再生スピードを上げたり下げたりするのは非常に便利ですが、ここではプレビューのフレームレートだけを変更します。プロジェクトのフレームレートを変更することはありませんし、プロジェクトと一緒に保存したりエクスポートすることもできません。選んだフレームレートがビックリマークのついた赤で表示されるのはこのためです。



プロジェクトのフレームレートを変更したい場合は、プロジェクトメニュー > プロジェクトの編集を選択します。

- このボタン (オンになると  )は、カメラの移動に関するもので第8課で説明します。
- このボタン はデフォルトではオンに設定されていて、アニメーションがくり返し再生されます。ボタンをクリックすると に変わり、一度しか再生されなくなります。

- プロジェクトに別のサウンドトラックを使う場合(第6課)、このボタン を使うと、プロジェクト再生中に、そのサウンドトラックを再生することができます。ボタンの上でクリックすると()、再生されなくなります。

- マークインマークアウトボタンは、プロジェクトウィンドウの下の左右にあり、それぞれの数値はどのフレームからアニメーションが開始し、どのフレームで停止するかを表示します。この機能を使うには、まずボタンの上でクリックしてボタンをアクティブにします。緑と赤のマーカーがマークインとマークアウトの位置を表示します。



マークインボタンの左とマークアウトボタンの右にある矢印アイコンをクリックすると、マークインとマークアウトをカレントフレームに移動することができます。

タイムラインの上下のフレーム番号の部分を右クリックすると4つのオプションが表示され、イン点とアウト点の設定と、イン点とアウト点のオン/オフの切り替えができます。



必要があれば、ここで説明したボタンをリモートコントロールパネル内で表示することができます。
Wウィンドウメニュー >アニメーションを選択するか、メインパネル内の、このアイコン  をクリックします。



数字のついたボタンを使って再生時のフレームレートを選択できます。