第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

新しいフォーラムのアクセスはこちらへ
http://forum-jp.tvpaint.com/index.php
ten_zero
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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NERIMA.jpg
練馬区役所(the Nerima Ward Office)商工観光課アニメ産業振興係が運営する『練馬アニメーションサイト』にACTF 2016の模様が掲載されました。

練馬駅北口Coconeriで、『ACTF2016』が開催されました。
  •  ひとくちにデジタル化と云っても、アニメスタジオによって取り組み方は様々。
    導入したソフトによるデータの互換性など、様々な課題もあるそうです。

    ですが、こういった形でソフトウエア開発メーカーとアニメ制作従事者が直接意見を交換する場が設けられることで、「デジタル」と「アニメ制作」の距離は確実に近づいていくだろうと感じられました。

 
nerima01.jpg
TVPaint Animation ブースも写ってますよ!
 
nerima02.jpg
ten_zero
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

Post by ten_zero »

2016年から使用されているACTF公式ロゴについて
  • ACTF2016_logo.jpg
    よしもと たくじ ‏@44_moto https://twitter.com/44_moto/status/700916069473464321
    『ACTFロゴの話』
     JAniCAはACTFで決してデジタル作画を推進している訳でなく「多様な手法の中の、今後主流になるであろうデジタル作画を、過去デジタル化によって多数の人が辞めて行った歴史を繰り返さない」取り組です
    ロゴの配色は硬筆色鉛筆の4色から決定

名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコース公式ブログにACTF 2016の模様が掲載されました。
  • ACTF2016に行ってきました
    http://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/14820
     そもそもアニメーションは手描きが主流でしたが、現在は様々なデジタルツールを使った制作へと移行している段階のようで、各社コスト面や人材面などリアルな話しも交えながらもデジタルワークフローに切り替える意義や、問題点、改善点などを話されていました
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

Post by ten_zero »

ACTF 2016・「あにめたまご2016」デジタル作画ソフト(TVPAINT/CACANi/セルシスSTYLOS)活用レポートが公開されました。

WIRED.jpも昨年に続きACTF 2016レポート公開をアナウンスしています。
参考:ACTF 2015レポート
  • アニメーターが紙と鉛筆を捨てるとき: ACTFが予見するペーパーレス、そして「波乱」の兆し
     http://wired.jp/2015/03/21/actf/
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

Post by ten_zero »

京都精華大学 文化庁事業推進室がACTF 2016レポートを公開しました。

「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2016『制作フロー改革の荒波とクリエイティブへの期待』」レポート
ACTF2016TVP.jpg
「あえてやるんだ!TVPaint作画の可能性」(株式会社サンジゲン http://www.sanzigen.co.jp/)
  •  フランス製「TVPaint」は25年の歴史に裏付けられた、幅広い柔軟性を持つアニメーション制作ソフトである。
    ベクター形式の描画には対応していないが、手描きが主体の日本にとってはビットマップ形式の「TVPaint」のほうが親和性がある。

     「サンジゲン」で行ったテストケースではレイアウト、原画、動画だけでなく仕上げまで「TVPaint」のデジタル作画で行い、演出チェックも「TVPaint」。撮影のみ「After Effect」で行っている。

     「サンジゲン」では2014年10月に、実験部署として「デジタル作画部」を設立。導入当初は運用上の苦労もあったが、現在ではデジタル作画の強みを活かした使い方を目指して、最新作の『ブブキ・ブランキ』では画面上で3DCGとデジタル作画の区別がつかないくらいになっている。


    3DCGパートメイキング
    Spoiler : KADOKAWA公式配信・TVPaint Animationによる2DCG作画パートメイキングは公開未定 :

フォーラム終了後のアンケート集計結果は後日JAniCAポータルページにて公開予定です。
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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東京国際アニメアワードフェスティバル 2016 フィンランド短編映画特集のお知らせです。
Suomen tasavalta(Finnish)short animation special hours in Tokyo Anime Award Festival 2016.
http://animefestival.jp/screen/list/20163466/#TAAF22016" onclick="window.open(this.href);return false;

駐日フィンランド大使館公式プレス
 http://www.finland.or.jp/public/default ... ture=fi-FI (フィンランド語)
 http://www.finland.or.jp/public/default ... ture=en-US (英語)

  • In Finland animation is a rising content form both in commercial and artistic sense.
    This program introduces recent Finnish short art animation, realized in a variety of themes and techniques by a rising new generation of animators.

「Viis varpaista/ No time for toes (Kari Pieskä / 2013)」は第15回広島国際アニメフェスティバル 観客賞(HIAF 2014 Audience Prize)作品です。
一般参加者からもっとも多くの支持を集めた作品はTVPaint Animationによって制作されました。
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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WIRED.jpがACTF 2016レポートを掲載しました。

続・アニメーターが紙と鉛筆を捨てるとき:ACTFでみた、デジタル作画戦国時代の到来 TVPaint Animationは株式会社サンジゲンによる商業アニメーション『ブブキ・ブランキ』導入・活用事例として、2Dパート作画・3Dパートとの合成(補筆)・彩色・AfterEffects書きだしの実用性と今後の課題が挙げられています。
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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徳島県徳島市ufotable CINEMAで開催された「ACTF 2016 サンジゲン×TVPaint Animationセミナー『あえてやるんだ!TVPaintの可能性』」上映会にあわせ、『JAniCA『アニメーター・演出のためのデジタルツール勉強会』第1回 ワーキング・グループ アフターレポート』PDFのダウンロードが解禁されました。
JAniCA「スキルアップ講座」レポート(2014年11月22日)
また2016年2月に開催されたACTF 2016 アンケート集計結果(抜粋版)も掲載されています。
  • http://www.janica.jp/course/digital/actf20160213.html
    参加したみなさんの感想(抜粋)
    • ・現場の声がHPでは寄せられているがそれに対する見解のようなものをできれば示して欲しかった
      ・デジタル作画の事業計画・損益分岐点・経営について知りたい
      ・より実践的な導入後のノウハウについて聞きたかったので今後そうなってくれるとうれしい
      ・「わが社がこのソフトウェアを採用した理由」を複数の会社から聞きたいです。
      ・デジタル作画はオーセンティックな作画の会社やチームよりも3DCGからのほうが親和性が高い。
      ・3Dと2Dとの調和性を考えて欲しい
      TVPaintのマニュアルとスクリプト*を一般公開して欲しい。アップグレードを安くして欲しい。
       注)*…『う〜さ〜のその日ぐらし 夢幻編』『ブブキ・ブランキ』制作に向けて開発された、
         株式会社サンジゲンによるGeorgeスクリプト
総括
Spoiler : 長文です :
 昨年より会場のキャパシティを増やしたにも関わらず、募集開始後2週間を待たずに定員は充足し、早々に募集を締め切らざるを得なかった。作画工程を中心にした手描きアニメーション制作のデジタル化の情報ニーズは、昨年に引き続き冷める気配はない。
 そうした時勢に甘んじることなく、当事業は豊富な登壇者をそろえ、制作フロー改革という昨年より一歩進んだテーマを提示しながら、更にサテライト会場への拡張など、新たな挑戦を加えながらも、来場者から好評を得られていることから、本事業の成功は明らかだ。

 しかし、本年度から理念を明確にし、業界へのより一層の貢献を誓ったその高い意識で振り返ってみると、多くの課題も浮かぶ。今回はデジタル化の指向が強い、デジタル環境に親和性のあるアニメーターの来場が多かったが、業界の大部分を占める鉛筆アニメーターの来場者は相対的に少なかった。ACTFのイベント開催そのものを知らない業界人がまだまだ多いという課題もあるが、390名超の申込みのうち100名程度にも及ぶキャンセルが発生したことは今後の課題である。仮に、フリーのアニメーターの、納品義務を飽くまで個人で負う業務特性に起因したキャンセルと推測すれば、業界のマジョリティーへの訴求という当事業の理念にはあと一歩届いていない。鉛筆アニメーターへの訴求という意味では、会場とのQ&Aを充実させるなど、現状の議論に共感を喚起する工夫も今後は力を入れたい。

 来場者については、おおむね満足度が高かったとはいえ、楽観はできない。個別に観察すれば、そのニーズにはバラツキが大きく、例えば「広くツール全般を知りたい」来場者と、「(既に自分が使っている)特定のツールのみを知りたい」来場者の両極端な2つの傾向が見受けられるなど、ニーズにつかみどころがない。

(中略)

 業界全体の「アニメーション制作現場のデジタル化の端緒期」という機運がありつつも、制作会社は、企業体力が乏しく、また間近に迫る放送・納品日に最優先で社内リソースを割かねばならない事業もあり、将来的なデジタル化などのR&Dに注力できない問題を抱えている。それらを代行し業界全体の共通基盤として実施する本事業は、事業に対する要望は高いものの、短期的にはその効果の計測が難しいのが実情である。
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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コンペティション応募作審査結果が発表されました。

78ヶ国・地域から寄せられた2,248作品より選出された60作品が上映され、審査委員および一般人気投票から入賞作が選出されます。
前回の審査では当フォーラムにも参加しているカリ ピエスカ/ Kari Pieskä (フィンランド)氏『ノー タイム フォア トウズ(
Viis varpaista/ No time for toes)』 が観客賞(コンペティション上映会場人気投票1位)に選出されました。
https://twitter.com/finembtokyo/status/ ... 8401063937

駐日フィンランド大使館@FinEmbTokyo

 昨日まで開催されていた第15回広島国際アニメーションフェスティバルで、フィンランドの作品「ノー タイム フォア トウズ」が観客賞に選ばれたよ!
ストーリーはイクメンの大変さのよう…
 
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=35521

 観客賞はフィンランドのカリ・ピエスカさん(34)の「ノー タイム フォア トウズ」。無邪気な子どもに振り回される父親を、素朴なスケッチでユーモアたっぷりに描いた。

 3児の父である自身の体験を基に制作した。子どもたちにいら立つ様子も包み隠さず「心の中をそのまま表現するのが少し怖くもあった」と振り返る。
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Re: 第16回広島国際アニメフェスティバル / HIROSHIMA 2016

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現在開催中のアヌシー国際映画祭「WORK IN PROGRESS feature」にて原作・こうの 史代/監督・片渕 須直作品「この世界の片隅にDans un recoin de ce monde・フランス語翻訳版)」が紹介されました。
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